November 9, 2011

低線量内部被曝に関する書籍・雑誌・論文の紹介
Reference materials on low level radiation and internal exposure

English book about the Radiation
英語の参考書籍


The Radiation and Public Health Project,Books
http://www.radiation.org/reading/index.html


バンダジェフスキー氏の論文・カナダの論文

カナダの論文、バンダジェフスキー氏の論文は必読です。

Peace Philosophy Centre
http://peacephilosophy.blogspot.com/


低線量被曝ガンリスクで重要論文:10ミリシーベルトでガンが有意増加(カナダ・マギル大学チーム)
Cancer risk significantly rises at dosage of 10 - 40 mSV: Research by
McGill team

http://peacephilosophy.blogspot.com/

チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授
Non-cancer illnesses and conditions in areas of Belarus contaminated
by radioactivity from the Chernobyl Accident: Prof. Yuri Bandashevsky

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増
Sharp increase of non-cancer diseases in children in Gomel, Belarus
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/sharp-increase-of-non-cancer-diseases.html




■竹野内真理の翻訳本
低線量内部被曝の脅威
低線量内部被曝の脅威―原子炉周辺の健康破壊と疫学的立証の記録 [単行本]
ジェイ・マーティン グールド (著), Jay Martin Gould (原著), 肥田 舜太郎 (翻訳), 齋藤 紀 (翻訳), 戸田 清 (翻訳), 竹野内 真理 (翻訳)

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内容(「BOOK」データベースより)
本書は、1950年以来の公式資料を使って、全米3000余の郡のうち、核施設に近い約1300郡に住む女性の乳がん死亡リスクが極めて高いことを立証して、レイチェル・カーソンの予見を裏付ける。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グールド,ジェイ・マーティン
1915年生まれ。コロンビア大学で経済統計学博士号取得。1955年、最高裁判決にまで発展した有名なブラウンシュー事件で専門家証人として司法省に雇われ、統計学者としての地位を確立。以後、30年以上米国のオクシデンタル石油、グレイハウンド、エマーソンエレクトリックなど、主だった反トラスト訴訟の専門家として活躍。一方、情報関連会社であるEIS社を設立。ビジネス成功後、自社を売却するが、その直前に自らが開発した工場施設データの有用性が買われ、米国環境保護庁(EPA)の科学諮問委員となる

肥田 舜太郎
1917年広島市生まれ、日本大学専門部医学科卒、陸軍軍医学校卒、医師。広島で被爆。全日本民医連顧問。医療生協さいたま名誉理事長

齋藤 紀
1947年生まれ、福島県立医科大学卒、広島大学原爆放射能医学研究所内科(臨床血液学)、広島大学保健管理センター(助手)、広島中央保健生協福島生協病院、同・名誉院長、現在、福島医療生協わたり病院(福島市)勤務、核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部会員

戸田 清
1956年生まれ、大阪府立大学、東京大学、一橋大学で学ぶ。日本消費者連盟事務局、都留文科大学ほか非常勤講師を経て、長崎大学環境科学部教授(環境社会学)、博士(社会学)、獣医師(資格)

竹野内 真理
1967年生まれ。東京学芸大学教育学部英語科卒。通翻訳者、フリーライター。元原子力資料情報室国際担当。現在は、東京にある脱原発・環境市民団体のたんぽぽ舎にて、ヒバク研究会と国際署名のボランティア活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




人間と環境への低レベル放射能の脅威
人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために [単行本]
ラルフ・グロイブ (著), アーネスト・スターングラス (著), 肥田 舜太郎 (翻訳), 竹野内真理 (翻訳)

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内容(「BOOK」データベースより)
ノーベル賞に匹敵するといわれる「ペトカウ効果」をつぶさに紹介、原発・核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

グロイブ,ラルフ
1921年にスイスのリースタールで生まれる。チューリッヒ工科大学で化学工学を学んだ後、開発エンジニアとして働きながら、多くの国際的な環境保護委員会で活躍。40年近く、原子力のリスクについてのコメンテーター、著者、専門家として活動し、地位を確立した。社会的責任を考える医師の会、核戦争防止国際医師会議/社会的責任を考える医師の会(IPPNW/PSR)のスイス支局のメンバー。2008年1月死去

スターングラス,アーネスト・J.
1923年ドイツのベルリンで生まれる。ピッツバーグ大学医学部放射線科名誉教授。専門は放射線物理。米国議会、米国科学アカデミー、州議会、政府の規制当局での公聴会の証人として、核実験による死の灰と原子炉からの放射性放出物による人体の健康、特に発達中の胎児や幼児への影響について広範な疫学調査を行なった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


低線量内部被曝に関する、おすすめ書籍


虎の巻 低線量放射線と健康影響
虎の巻 低線量放射線と健康影響 ─先生、放射線を浴びても大丈夫? と聞かれたら [単行本]
独立行政法人放射線医学総合研究所 (著), 土居 雅広 (編集)

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内容紹介
産業医をはじめ放射線防護の関係者を対象に,新たに職業被ばくの範疇となった航空機乗務などの事例を参考にして,リスクコミュニケーションの視点から低線量放射線の健康影響に関する具体的な回例を解説。さらに,科学的根拠となる「放射線規制科学研究」の最新の知見を集成した。

10mSV でもガンが優位に増加するというWHOによる15カ国の原発労働者に対する研究が引用されています!



「週間金曜日」竹野内真理、記事執筆

10月14日号に竹野内真理が、セシウムに関する記事を書いています。必読!

週刊金曜日公式サイト
http://www.kinyobi.co.jp/

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